前下がりのライからは距離を望まない事が秘訣(基本と対策)
更新日: 2019年 2月 27日
前下がり(つま先下がり)のライからのショットは、完全な手打ちを心掛ける事で克服出来ます。
この爪先下がりの状況で体をうまく使ってスイングして、等と考えるとシャンクしたりトップしたりするミスに繋がってきます。
無理を承知でスイングに力を込めると、大きなミスを引き起こす事がゴルフスイングには、往々にしてあります。
窮地から脱出して、フェアウェイにボールを戻す事が、この前下がりのライからの最大の目的と考えましょう。
前下がり(つま先下がり)のライでは、下半身をどっしりと落として構えます。
お尻を後ろに突き出すように構え、両膝を深く曲げます。
この下半身の構えを最初から最後迄保ち、ゴルフスイングは全て両腕、両手が主体。
前下がり(つま先下がり)では当然、手首を積極的に使います。
リストコックを活かしたバックスイングをして、トップの位置は出来るだけ小さく収めるのです。
ダウンスイングでは手先でボールを払うように打っていきます。
前下がり(つま先下がり)のような状況だから、誰が打っても飛距離は出ません。
使用クラブの距離は、通常の3分の2位しか出ません。
前下がり(つま先下がり)ではそれで正解なのです。