正しいゴルフスイングと下半身の使い方(基本と対策)
正しいゴルフスイングには、下半身の使い方が大切です。
アドレス時、”両腿に窮屈感を感じるアドレス”をしてください。
下半身が揺れ動く、不安定な構えでスイングしたのでは、誰がスイングしても確実なインパクトは、期待出来るものではないでしょう。
といっても、強引に下半身を固定してしまうようなアドレスを作っていくのは、スイングそのものをこわす原因となります。
正しいゴルフスイングには、下半身の使い方が大切で、両腿に窮屈感を感じるアドレスで安定感を増すのです。
では、”両腿に窮屈感を感じるアドレス”をする必要があると言いましたが、そのとり方、下半身の力の入れ方を説明しましょう。
・アドレスした時、まずウェートを両腿にのせる感覚を持ちます。
・次に、少し両膝を折って、両腿に窮屈感が出るように構えアドレスします。
・体重は両足の土踏まずにかけるのです。
・スイングする時には、常に両腿に窮屈感が持続するような
感覚を保つ事が必要です。
・スイングの途中で両腿から窮屈感が逃げていくようでは、
下半身が安定しているとはいえません。
・スエーが起きたり、スイング軸が崩れたりすると、
両腿の窮屈感は消えてしまいます。
当然の結果として、いいゴルフスイングをしている時には、両腿がひどく疲れを感じます。
この疲れが出るような土台が作れれば、上達は本物になるでしょう。