ゴルフのアドレスとつま先の向き、ボール 位置(基本と対策)
ゴルフのアドレスとつま先の向き 角度、ボール 位置についてレッスンしていきましょう。
まず、アドレスとつま先の向き 角度は、”右つま先を開くほうが回転、捻転はラク”です。
体が硬くて、どうしても体を充分に回転、捻ることが出来ない、というゴルファーがいます。
こんな悩みを持っている人は、右つま先を右に開いて、アドレスする仕方を採り入れるといいでしょう。
ゴルフスイングの基本は、あくまでもその人の体つきに合ったもの、でなければなりません。
体格は千差万別です。
1つのセオリーだけでは正しいゴルフスイングを身に付けることは出来ません。
自分の体質が他の人よりも硬いと思ったら、対策として、次のアドレス方法を取り入れてみましょう。
アドレスにおいて、右つま先を開くほうが回転はラクです。
体が硬くて、どうしても体を十分に回転すること、捻転することができない。
こんな悩みを持っているゴルファーは、右つま先を右に開くアドレスを採り入れるといいでしょう。
基本的には、右足つま先は開かずに、目標ラインに対して90゜にセットすべきでありますが、これでは足首、膝、腰が硬い人にとってはバックスイングで体を回転、捻ることが苦しいでしょう。
もっと楽に体を回転、捻るには、右つま先の角度を30゜ほど右に開いて、アドレスを取るのが妥当です。
両つま先は逆八の字になります。
但し、この右つま先を開くアドレス方法は、あくまでも体の硬いゴルファー、太ったゴルファーに限ったことです。
正常な体つきの人がこのアドレスの方法をすると逆効果となります。
体の軸が右にブレてしまいます。
次は、アドレスのボール位置は左に出し過ぎるなです。
プロゴルファーは別にして、アマゴルファーはアドレスした時、ボールを左に出し過ぎないように、気をつけるべきであります。
ドライバーからショートアイアンに至るまで、このポイントは一貫しています。
- ドライバーでボールを左に出し過ぎている場合には、スライスやヒッカケ、ゴロが多くなる
- ジャストミートした時でも方向性が悪くなる
- アイアンショットの場合には、ヒッカケや飛距離不足が出てくる
では、アドレスのボール位置は、ボールを左に出し過ぎることの対策を勉強しましょう。
ボールを左に出し過ぎる場合には、使用クラブ以上のロフトがついた形でインパクトを迎える事になりやすいのです。
つまり、自分の思ったとおりの距離が出ないという事になります。
そのかわり、ボールは思った以上に高く上がっていきます。
- ドライバーでは左足かかとの延長線上
- ショートアイアンではスタンスのほぼ中央
この基本原則をしっかりと守る事が上達への道です。
しかし、本人は基本原則を守っているいるつもりでも、現実にはボールを左に出し過ぎているケースが、圧倒的に多いものです。
それだけに要注意のポイントなのです。