ゴルフではボールはあるがままでプレー
更新日: 2019年 2月 14日
ゴルフではボールはあるがままの状態でプレーするのが大原則です。
ゴルフルールでは状況に応じて、ボールを拾い上げたり、拭いたり、取り替えたりを認めています。
しかし、ゴルフルールをはっきり知らず、
- ゴルフボールに触れたり
- 「救済」を受けたり
すると、ペナルティを課され、最悪時には競技失格となる事も少なくありません。
ゴルフルールをよく知っておく事は大切な事ですが、何よりも「ボールはあるがままの状態でプレーする」事をこの機会に覚えておきましょう。
ボールは前後左右・上下にも動く
それでは、まずボールは”前後左右・上下にも動く”ことの意味合いを見ていきましょう。
インプレーのゴルフボールが、動いたり動かされたりすることがあります。
その場合は、適用できるゴルフルールブックの条項に従って処置しなければならない事になっています。
その”動いたボール”ですが、ゴルフルールでは「止まっている位置から他の位置に移動して停止した時」に動いたと見做されます。
但し、ボールが動くというのは、ただ前後左右のみならず、上下方向にも適用される事を忘れてはいけません。
例えば、ラフの芝の上に乗っているボールが、芝の中に沈んだ時も動いた事になります。